体内の毒素は、「便」「尿」「汗」三つのルートから排出されます。
三つのルートのうち、有害物質の約70%が便から排泄されるて言われています。
残りの有害物質は、肝臓で解毒され、20%が排尿、5%が汗から出ていくそうです。
以上のことから、デトックスの為には、肝臓と腸を丈夫にすることが重要といえます。
肝臓は、体内で唯一解毒作用のある臓器で、有害物質を分解・合成し、無毒化するデトックス器官ともいえますね。
また、肝臓は、アルコール分解能があり、代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などにおいても大変重要な役割を果たしている器官です。
そして、毒素の約20%を排泄する尿は腎臓が重要な役割を担っています。
腎臓は、人間が体内に吸収した水分量を調節する働きをし、体液中の水分や代謝老廃物をろ過して、尿として排泄します。
ギャバを含む発芽玄米・ムチンを多く含むねばねば食品の山芋、オクラなどが、腎臓の働きを高めるのに有効な食品といわれています。
また、水は水道水などを直接飲むと、有害物質が含まれる恐れがあるので、浄水器を通した水を飲む事をお勧めします。
5%の毒素を排泄している汗は、環境ホルモンや尿から排出出来ないものも排出してくれます。
発汗作用を高める、バスソルトを使った入浴方法やスチームサウナ・ゲルマニウム・今話題の岩盤欲などの方法や、唐辛子・生姜やハーブ
を料理に使用するなどして、沢山汗を排出する事を心がけましょう。
料理では、今話題の脂肪燃焼スープなどの食べ物や繊維質の多い野菜や果物の摂取を増やし、よい水を沢山飲む、運動やマッサージによって血液やリンパ液の流れをよくするなどで、デトックスの効果を高めることができます。
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